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ビリーアイリッシュの差別発言と動画は何が問題で炎上?【tiktok動画】

アメリカのシンガーソングライター・ビリーアイリッシュさんが、過去のtiktok動画で差別表現を公開していたことが判明し、炎上しています。

差別表現はどんな内容なんて言ったのか?

発言内容と表現の何が問題で炎上したのか?

動画と全文をご紹介します。

 

▼この記事でわかること▼

ビリーアイリッシュの差別発言

ビリーアイリッシュの差別表現のtiktok動画

ビリーアイリッシュのアジア人差別発言は何が問題?

ビリーアイリッシュの差別発言と動画【tiktok動画】

問題になっている動画は、ビリーアイリッシュが13-14歳の頃に撮影した動画を一般ユーザーがまとめてtiktok内に投稿したもの。

差別発言と表現は3つありました。

  1. chink(チンク)と発言
  2. 中国語のような言葉マネ
  3. アフリカ系のアクセントで話す

 

▽問題の動画はこちらです▽

動画内のテロップについて

「blaccent」=アフリカ系のアクセントで話すこと

「mocking Asians」=アジア人をあざ笑う表現

 




 

ビリーアイリッシュの差別発言と動画は何が問題で炎上?

ビリーアイリッシュの発言と表現は、何が問題だったのでしょうか?

ビリーアイリッシュの差別発言と表現

①【アジア人差別用語】

「chink(チンク)」と発言

中国人に対する侮辱語です。

「Cワード」と表現される言葉です。

非アジア民族から見ると、中国、韓国、日本など東洋人の違いは判別できないので、アジア人に対する侮辱語としても使われています。

<chinkの語源>

中国人は目が細いという偏見から、”chink”(細い裂け目)という意味でできたという説がある。諸説あり。

 

②【アジア人をバカにしたような表現】

中国語のような言葉で話す

アジア人のような話し方ふざけてマネしていました。

バカにしている感じは、音声を聴いてもわかりますね。

 

③【アフリカ系/黒人をバカにしたような表現】

アフリカ系のアクセントで話す

黒人以外が、アフリカ系/黒人のアクセントやスラングを使用することも差別表現です。

かっこいいと思って黒人ラッパーのような話し方をマネすると、人種差別主義者と思われてしまいます。

日本人にこの感覚は乏しいと思うので、気を付けたいですね。

参考元:It’s Time for Asians to Drop Their ‘Blaccent’

 

 

差別表現を知らない方には驚きもあったかもしれません。

しかし、全て差別表現です。

 

差別表現と知らずに使ってしまったとしても、問題は大きく報道されています。

日本テレビ「スッキリ」でのアイヌ民族差別表現は、BPO審議入りもして大きな話題になりましたね。

こちらで経緯もまとめていますのでご覧下さい。

スッキリのアイヌ発言は何が問題で民族差別と炎上?動画と内容全文

 




ビリーアイリッシュが差別発言と表現について謝罪

ビリーアイリッシュは、6月22日に自分のインスタグラムのストーリーに謝罪文を投稿しました。

動画撮影した当時は13歳-14歳で、差別的表現だと知らずに口にしてしまった」ことを反省しています。

 

謝罪に対する世間の反応

この謝罪文に対する反応は様々です。

擁護派は、「13-14歳の若い時期のことだから叩く必要ない」

 

それに対して、「13-14歳でも、アメリカに住んでいるなら差別用語だと知っていたはずで言い訳がひどい」と言う人も。

 

インスタのストーリーに謝罪文掲載したことについて

ビリーアイリッシュは反省していない」「不誠実」と考える人もいます。

それは、24時間で投稿が消えるインスタグラムのストーリーに謝罪文を掲載したから

 




 

最後に

ビリーアイリッシュの差別発言と動画についてご紹介しました。

ビリーアイリッシュの差別発言と表現

  • アジア人蔑視の言葉「chink(チンク)」と発言し炎上
  • アジア人をバカにしたようなマネ
  • 黒人の話し方をマネ

 

ビリーアイリッシュの謝罪

インスタのストーリー(24時間で消えるもの)に謝罪文を投稿

「動画撮影した13歳-14歳当時は、差別的表現だと知らずに口にしてしまった」ことを詫びている。

最後までお読みいただきありがとうございました。