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山本章子准教授の夫も准教授!学歴とプロフィールを調査

琉球大学/山本章子准教授が、日米地位協定に関する著書の授賞式で述べたコメントが国に対して批判的なコメントだったとして、琉球大学側が修正を要求したことで話題になっています。

山本章子准教授のプロフィールと学歴を調べました。

また、調べていくと、山本章子准教授の夫も教授であることがわかったので、夫の学歴についても調べました。

名     前:山本 章子(やまもと あきこ)

生年月日:1979年生まれ

出 身 地:北海道

学     歴:一橋大学法学部卒業(2003年)

一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了(2007年)

博士(社会学)

現     職:琉球大学准教授 (専攻:国際政治史)

主要著書:

  • 『米国と日米安保条約改定ー沖縄・基地・同盟』(吉田書店、2017年)
  • 『米国アウトサイダー大統領ー世界を揺さぶる「異端」の政治家たち』(朝日選書、2017年)
  • 『日米地位協定ー在日米軍と「同盟」の70年』(中公新書、2019年)

 

沖縄国際大学非常勤講師を経て、2018年から琉球大学人文社会学部国際法政学科講師になり、2020年より琉球大学准教授になりました。
2019年山本章子さん著の『日米地位協定――在日米軍と「同盟」の70年』(中央公論新社)が、2020年9月25日発表の第41回「石橋湛山賞」を受賞しています。




山本章子著『日米地位協定――在日米軍と「同盟」の70年』

概要

日米地位協定は、在日米軍の基地使用、行動範囲、米軍関係者の権利などを保証したものである。

在日米軍による事件が沖縄などで頻発する中、捜査・裁判での優遇が常に批判されてきた。冷戦後、独伊など他国では協定は改正されたが、日本はそのままである。

本書は、協定と在日米軍を通して日米関係の軌跡を描く。

実際の運用が非公開の「合意議事録」に基づいてきた事実など、日本が置かれている「地位」の実態を描く。

出典元:楽天ブックス

 

 

山本章子准教授が「石橋湛山賞」授賞式で述べたコメント

《授賞式で、「国が国民を守らないので、地方自治体が住民を守るためになけなしの知恵を絞って苦心せねばならない、日米地位協定の現状が改善されることを願って、沖縄で研究を続けていきたい」と述べました》

出典元:BuzzFeed

 

⇒ 第41回「石橋湛山賞」受賞 山本章子氏インタビューはこちら (web中公新書)

 




山本章子准教授が受賞した「石橋湛山賞」とは

石橋湛山賞は、石橋湛山記念財団により、東洋経済新報社と経済倶楽部の後援の下、 1980年に創設されました。

政治経済・国際関係・社会・文化などの領域で、その年度に発表された論文・著書の中から、 石橋湛山の自由主義・民主主義・国際平和主義の思想の継承・発展に、最も貢献したと考えられる著作に贈られています。

石橋湛山(いしばし たんざん)はどんな人?

石橋湛山は、戦前から民主・自由・平和主義の立場を一貫して守る気骨のジャーナリスト(東洋経済新聞社)として活躍していました。

戦後は大蔵大臣、通産大臣、第55代内閣総理大臣を歴任し、戦後政治に異彩を放ちました。

石橋湛山の信念:「問うべきは問い、正すべきは正すべきである」

 




山本章子の夫

山本章子さんの夫は、2012年に結婚した野添 文彬(のぞえ ふみあき)さんです。

野添 文彬さんは沖縄国際大学准教授です。

 

野添文彬のプロフィールと学歴

名     前:野添 文彬(のぞえ ふみあき)

生年月日:1984年生まれ

出 身 地:志賀県大津市

学     歴:一橋大学 大学院法学研究科博士課程修了 2006年卒業

博士(法学)

現     職:沖縄国際大学准教授

主要著書:

  • 『沖縄返還後の日米安保ー米軍基地をめぐる相克』(吉川弘文館、2016年、沖縄研究奨励賞・日本防衛学会猪木正道研究奨励賞受賞)
  • 『沖縄米軍基地全史』(吉川弘文館、2020年)
  • 『沖縄と海兵隊ー沖縄駐留の史的展開』(共著、旬報社、2016年)