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今村翔吾の学歴(大学高校)や経歴は?ダンス講師に書店経営の立て直しもすごい

歴史小説『塞王の楯』で直木賞を受賞した今村翔吾(いまむら しょうご)さんの「30歳になってからでも夢は叶う」というコメントは注目されましたね。

30歳になるまで小説を書いたことが無かったそうですが「どのような学歴・経歴があるのか?」気になりますね。

 

現在経営している箕面市の書店「きのしたブックセンター」も、今村翔吾さんが立て直しをしたことで注目を浴びています。

 

この記事でわかること

今村翔吾の学歴(大学・高校)

今村翔吾の経歴

今村翔吾が書店の経営再建も

今村翔吾の父はダンススクール経営の今村克彦!元ヤンキーで小学校教諭も2022年に第166回「直木賞」を受賞した今村翔吾さんの父親は、今村組で有名な今村克彦(いまむら かつひこ)さんです。 今村克彦さ...

今村翔吾の学歴(大学高校)

【中学】奈良女子大学附属中等教育学校

【高校】奈良女子大学附属中等教育学校(偏差値66-67)

【大学】関西大学…歴史を学んでいた

今村翔吾さんは京都木津川市出身、1984年6月18日生まれの37歳です。

小さい頃から本が好き。リーダー性があるものの、気が弱いところがある少年だったそうです。

 

出身中学・高校は、奈良女子大学附属中等教育学校。

偏差値66-67で、学力は高いですね。

 

出身大学は、関西大学

学部は不明ですが、歴史を学んでいたそうです。

参考に、文学部の偏差値は55.0~60.0です。

 

中学時代

今村翔吾さんが奈良女子大学附属中学に進んだ理由は、父親の今村克彦さんのブログで紹介されています。

「くだらない決まりある中学校には行きたくない」の一心で猛烈な受験勉強をし、立命館中学、奈良女子大学付属中学に合格。
大学まであるからと親が進める立命館中学を蹴り、「自主、自立」の校風にあこがれ、奈良女子大付属中学に入学。

引用元:今村克彦ブログ【仁義なき戦い2】

 

「くだらない決まりある中学校には行きたくない」と奈良女子大付属中学に入学した今村翔吾さんでしたが、校風が「自主自立」から「管理」に変わってしまいます。

しかし、今村翔吾さんは「自主自立」を貫きました。

  • 全校生徒が茶髪を放棄する中、最後まで茶髪にこだわった
  • 卒業式では、ダンスグループ「関西京都今村組」のハッピを羽織って登壇

参考元:今村克彦ブログ【仁義なき戦い2】

 

大学で歴史を学ぶ

今村翔吾さんは、関西大学では歴史を学びました。

小学5年生の時に池波正太郎作『真田太平記』を読んで時代小説に夢中になった今村翔吾さんですから、大学で歴史を学びたい、というのは通常の流れなのでしょうね。

 




 

今村翔吾の経歴は?ダンス講師に書店経営の立て直しもすごい

  1. ダンスインストラクター
  2. 作曲家
  3. 埋蔵文化調査員
  4. コメンテーター
  5. 書店「きのしたブックセンター」経営
  6. 小説家

今村翔吾さんの経歴は多彩です。

現在は、小説家、書店経営、TBS「Nスタ」コメンテーターなどで活動しています。

 

経歴①ダンス講師

20代の時は、父親が経営するダンススクールで、ダンス講師を務めていました。

ダンススクールと父親の今村克彦さんについてはこちらでまとめています。

今村翔吾の父はダンススクール経営の今村克彦!元ヤンキーで小学校教諭も2022年に第166回「直木賞」を受賞した今村翔吾さんの父親は、今村組で有名な今村克彦(いまむら かつひこ)さんです。 今村克彦さ...

 

経歴②作曲家

今村翔吾さんの作曲は、ダンスグループ「関西京都今村組」で使用されています。

 

経歴③埋蔵文化調査員

歴史に造詣のある今村翔吾さんは、守山の埋蔵文化センターで調査員をしていた時期もあったそうです。

 

経歴④コメンテーター

TBSの夕方のニュース番組「Nスタ」でコメンテーターとして出演されています。

井上アナウンサーとの親交もあり、今村翔吾さんの直木賞受賞を伝える井上アナが涙したことも話題になりましたね。

 

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経歴④書店経営

今村翔吾さんの経営する書店は、大阪府箕面市にある「きのしたブックセンター」です。

 

高校時代の同級生から本屋経営の後継者探しの話が届いたことがきっかけで、書店経営を始めました。

 

元は厳しい経営状態でしたが、今村翔吾さんが「本屋のワクワク感」を演出したリニューアルを行うことで立て直しに成功。

2021年11月のリニューアルオープンから1か月で、売上は昨年比130%になっています。

経営者としての才能もあるようですね。

まずは店の雰囲気を変えようとリノベーションに着手。棚や通路が入り組んだ店内をすっきりとシンプルにした。明るすぎた照明は柔らかな暖色系のものに変更し、本の表紙が美しく見えるように。

「本屋のワクワク感」を演出するため、在庫は従来の2倍近くに、店舗スタッフも増員した。訪れた人からは「店が明るくなった」、「前よりも広くなった」と好評だという。

引用元:City Life News

 

書店は、執筆活動を続けながら経営しています。

名義貸しではなく、売上をチェックし、販促企画を考えるなどガチの経営。

作家仲間からの応援もあり、作家さんを招いたトークショーも考えているそうです。

 

今村翔吾サイン本情報

「きのしたブックセンター」には、今村翔吾さんのサイン本も豊富にあるようですよ!

 

 

経歴⑤小説家

小さい頃から本が好きだった今村翔吾さんは、おじいちゃんとよく行った本屋さんで歴史小説と出会いました。

小説家になる夢は中学生の頃に宣言していたそうです。

しかし、30歳まで小説を書いたことはありませんでした。

小説家になったのは、ダンス講師をしていた教え子から「翔吾くんこそ夢を諦めてる」と言われてたのがきっかけでした。

30歳を迎えた秋。教え子の中に家出を繰り返す高校生がいた。母親から頼まれその少女を迎えに行ったとき、「やりたいことないんか? 夢があるんなら諦めずに挑戦したほうがいいぞ」と語りかけた。励ましたつもりだった。ところが少女がつぶやいた言葉に、今村さんは打ちのめされる。

 「翔吾くんこそ夢を諦めてるくせに」

引用元:好書好日

 

数日後にはダンス講師の仕事をやめ、小説家への道を進みます。

4日間で書いた処女作『蹴れ、彦五郎』は文学賞を受賞し、小説家として注目されるようになりました。

今も睡眠時間は4時間半にして執筆活動の時間を捻出しています。

 

『じんかん』は、東野圭吾さんが書評で「アベンジャーズみたい」と書いていましたね。

 




 

最後に

【今村翔吾の学歴(大学高校)や経歴は?ダンス講師に書店経営の立て直しもすごい】と題してご紹介しました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。