2022年春のNHK土曜ドラマ『17歳の帝国』のタイトルバックに映る「3本の巨塔」が、異世界観のようで「CG?」と思った方も多いのではないでしょうか?
「3本の塔」は長崎県に実在している電波塔の「針尾送信所」です。
【旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設】という名前で国の重要文化財に指定されています。
そこでこの記事では、「どのような場所なのか?」「どこで見れるのか?」調査しました。
NHKドラマ『17歳の帝国』のタイトルバックの3本の塔のロケ地は長崎
3本の塔の撮影場所となった「針尾送信所」はどんなところ?
NHKドラマ『17歳の帝国』のタイトルバックの撮影場所も特定
『17歳の帝国』の3本の塔のロケ地はどこ?
針尾送信所(針尾無線塔)
NHKドラマ『17歳の帝国』のタイトルバックのロケ地は「針尾送信所(針尾無線塔)」です。
長崎県佐世保市にある国の重要文化財で、2022年に完成100周年を迎えます。
長崎の針尾無線塔がロケ地になってる! pic.twitter.com/aV0Vd74Abz
— tomo_354 (@tomtksu1) February 9, 2022
【針尾送信所(針尾無線塔)】
重要文化財名称:旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設
住所:〒859-3452 長崎県佐世保市針尾中町
電話番号:0956-58-2718
佐世保市のフォトスポットとしても有名で、様々な表情をインスタグラムで見つけることができます。
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巨大な塔が3本建っている姿が特徴的ですが、どのような場所なのでしょうか?
『17歳の帝国』の3本の塔の撮影場所は長崎の針尾送信所と判明
針尾送信所はコンクリート製の電波塔で、1997年まで使われていたそうです。
1922年に完成し、戦時中は日本軍、戦後は海上保安部と海上自衛隊が共同利用していました。
現在は、近代化遺産として観光スポットとなっています。
塔内部が見学できる
2020年10月から、無線塔「3号棟」の中の見学ができるようになりました。
- 自由見学・入場無料
- 20名以上の団体は事前に電話連絡が必要 ※参照:公式HP
【見学時間】
9:00~12:00 / 13:00~16:00
【駐車場】
あり
※参照:針尾送信所見学路(PDF)
【見学エリア】
1号塔:外観のみ見学〇
2号塔:見学不可
3号塔:外観と内部一部見学〇
油庫:外観と内部の見学〇
党内部の様子も
無線塔の内部はこのようになっています。
久しぶりに針尾無線塔に行ってきたのだけど
中を見学したのは初めて!! pic.twitter.com/zoknwj1NbB— mojomojo🦈 (@YKMOnyan) January 31, 2021
『17歳の帝国』のタイトルバックの撮影場所も特定
タイトルバックの撮影場所は長崎県西海市(さいかいし)です。
針尾瀬戸を挟んだ向かい、西海の丘近くの海辺から撮影したことが特定できました。
ここから撮影のようだね。 pic.twitter.com/Um0m5HgAbn
— tomo_354 (@tomtksu1) February 9, 2022
車で通る場合は、長崎県西海市から国道202号線を北上し、新西海橋を渡る際に見ることができます。
車を停めて撮影などをしたい方は、西海の丘駐車場の利用がおすすめです。
西海の丘駐車場から海辺へは、徒歩15分ほどで行けます。
散歩しながら、撮影場所を探してみてはいかがですか?
【西海の丘(さいかいのおか)駐車場】
駐車料金:無料
住所:〒851-3421 長崎県西海市西彼町伊ノ浦郷842
最後に
【17歳の帝国の3本の塔のロケ地はどこ?撮影場所は長崎の針尾送信所と判明】と題してご紹介しました。
NHKドラマ『17歳の帝国』のタイトルバックに使用されて話題の「3本の塔」は、CGでもなく、長崎県にある針尾送信所という電波塔でした。
現在、電波塔として利用はされていませんが、観光スポットとなっています。
3本の塔の内、3号塔は外観と内部の一部が無料で見学できます。
ドラマは、神尾楓珠(かみお ふうじゅ)さん主演で2022年4月から始まります。
本編のロケ地も話題になりそうで楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。