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デンベレ擁護の辻仁成も誤訳で炎上!発言全文と正しい翻訳を紹介

日本人差別・侮辱発言をしたウスマン・デンベレ選手とアントワーヌ・グリーズマン選手について、擁護派の意見も炎上しています。

 

擁護派は、

「デンベレ選手の発言が日本語では誤訳になっている」の指摘と

「フランスの若者たちには普通の使い方で差別ではない」としています。

 

▼この記事でわかること▼

デンベレ差別発言は誤訳!

デンベレの発言内容と正しい翻訳

デンベレ擁護で辻仁成やひろゆきも炎上?

デンベレ発言 辻仁成の日本語訳

デンベレ擁護の辻仁成も誤訳で炎上!

日本に最初に出回った日本語訳は、差別的と思う内容でした。

しかし、最初の翻訳は誤訳だったと指摘されています。

 

辻仁成の擁護が炎上したのはなぜ?

①フランス語を誤って解釈し

②その発言内容が良いか悪いか?だけで擁護したから。

 

誤訳とされたデンベレ発言の日本語訳

日本で当初報じられた日本語翻訳は間違いでした。

一番の問題となった誤訳「醜い顔」「後進国の言語」部分。

 

▽ニュースサイトでも報じられた当初の誤訳▽

日本人のスタッフ3名が機器セッティングを行なっている様子を見守っていたデンベレがカメラを回し、グリエーズマンをズーム。

「この醜い顔たちは、PESをプレイするためだけに、恥ずかしくないのだろうか」とコメント

これを聞いた本人と同席していたスタッフは笑っているように見えるとしている。

さらに、デンベレは続けて日本人スタッフ2名をそれぞれズームし、彼らの会話を聴いて笑いながら、

「どんな後進国の言語なんだ」

「君たちは技術的に進んでいるのか、いないのか。国としては発展しているはずだよな?」

と笑いながらつぶやいているとしている。

引用元:ヤフーニュース

 

辻仁也解釈の日本語訳

日本で当初報じられた日本語誤訳に対して、辻仁成さんも日本語訳を紹介。

辻仁成さんなりのニュアンスも含めた翻訳でしたが、結果として間違った内容でした。

 

▽以下、辻仁成さんの日本語訳誤りだと指摘されています▽

Toutes ces sales gueules pour jouer un PES bordel!
「たかがPESのためにこんな酷い顔しなきゃなんないのかよー。おい!」

Ils n’ont pas honte?
「恥ずかしくないのか?」

Putain, la langue!
「はあ(=クソ、F○○Kみたいな言葉)、なんて言葉(=自分にとって意味不明))」

Vous êtes en avance ou vous n’êtes pas en avance dans ce pays?
「ねぇ、あなたたちは進んでるんですか?進んでないんですか?」

▽上記をまとめた辻仁也解釈の日本語訳▽

「おいおい、こんなに待たせて、たかが英語にセレクトするのに、三人もやってきて、そんなひでー顔して、いまだに出来ないんですか? 日本は世界第三位の経済大国でしょ? 先進国でしょ? ほんとうに進んでいるの?」
くらいの意味じゃないかなぁ。

引用元:designstories

 

また、辻仁也さんの息子の子供・現地のフランス人の解釈も含めると、

「悪意あるなら(差別表現をしたいなら)もっとひどい言葉を使う。これは普通」だそう。

 

デンベレ選手の発言に対して、フランスでは差別的表現と捉えていない人が多いと、辻仁也さんは言っています。

 




 

デンベレ発言全文と正しい翻訳を紹介

正しい日本語訳を紹介します。

ニュアンス含めてフランス語に理解のある日本人の翻訳です。

正しい日本語翻訳と解釈

ダンベレ:「 Toutes ces sales gueules pour jouer à PES mon frère, t’as pas honte ? たかがゲーム(フランスではPSEという名前のコナミのサッカーのオンラインゲーム)のためにこいつらの汚いツラ拝むわけか。俺ら恥ずかしくないのかよw
(グリズマン:にやにや)

 

ダンべレ:「Oh putain! la langue ! うわ。なんちゅー言葉だよ
(グリズマン:にやにや)

ダンベレ:「Alors vous êtes en avance ou pas en avance dans votre pays, là ?  ここ先進国なの先進国じゃないの?w
(グリーズマン:(受けて)きゃは)

引用元:ジャスミン男さんnote

▽デンべレとグリーズマンの日本人差別発言をした動画はこちら▽

 

 




 

デンベレ擁護でひろゆきも炎上?

差別発言を擁護したとして、ひろゆきさんも炎上しています。

何が炎上したのでしょうか?

 

ひろゆきがデンベレを擁護する理由

「これは差別じゃない」と意見を展開しています。

しかし、これにはネット上の反応は批判的です。

ひろゆきさんによると、動画内で出てきた「ピュータン(意味は娼婦)」というフランス語は、英語で言う「F○○K」に近いもので、強調のためによく使われるという。

雑談でよく使われる言葉が、日本語に翻訳されるときに、本来の意味と離れてしまったと分析する。

ただネット上の反応は「ひろゆき今回は外したな」「ズレゆきだな」など賛同しないコメントが多い一方で、「別に差別じゃないとは言ってなくね?」との声もあった

引用元:ヤフーニュース

 

 




 

最後に

外国語を訳すときは、発言者のニュアンスも汲み取ることが難しいですね。

しかし、デンベレ選手もグリーズマン選手も国際的に活躍している人ですから、発言内容にも意識を持っていただきたいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。