GIVENCHY/ジバンシィ 2022年春夏コレクションのネックレスデザインが炎上しています。
批判を受けている1つの理由は「デザイン」
絞首刑に使われる縄”noose”を連想させるから。
もう一つの理由は、2019年秋に同じ理由で炎上したバーバリーの教訓が生かされていないことも問題となっています。
- ジバンシィ炎上理由はネックレスデザイン
- 「縄」のネックレスデザインがなぜ悪い?
- 2年前のバーバリーでも同じ縄デザインで炎上
- 海外の反応まとめ
ジバンシー炎上ネックレスはなぜ批判で何が問題?
- 絞首刑などに使われる引き結び(noose)と同じデザイン
- バーバリーの炎上から学ばずに同じミスを犯した
ジバンシィの炎上理由は、「デザイン」と「同じミス」であることが大きいです。
ジバンシィ炎上理由はネックレスデザイン
ジバンシィは自分の首を絞めたね。#ファッションウィーク #ファッションショー #ロープの輪 #ネックレス #ジバンシィ #GIVENCHY #2022年春夏コレクション #絞首刑 #引き結び #noose #デザイン
絞首刑の縄を模したネックレスが物議 仏高級ブランド「ジバンシィ」に批判 https://t.co/wR3RRxpPdt
— 1クリックするだけで100万円稼ぎたい男💰️ (@jcc_2020) October 6, 2021
ジバンシィは、2022年春夏コレクションのネックレスデザインが理由で炎上しました。
「縄」のネックレスデザインがなぜ悪い?
デザインが批判されている理由は、絞首刑などに使われる引き結び(noose)と同じデザインで「自殺」を連想させるからです。
縄モチーフが問題ではなく、結び方・デザインがNGなんですね。
バーバリーも同じデザインが理由で2019年に炎上していましたが、その炎上からジバンシィが学ばなかったことに怒りと残念がる声がありました。
ジバンシィは、バーバリーがすでに行っていたように、首に縄が付いたモデルを披露しました。
これはファッションではありません、この自殺への刺激は何ですか?
引用元:Twitter
At #ParisFashionWeek Givenchy presents a model with a noose around her neck, as Burberry had already done. This isn’t fashion, what’s this incitement to suicide? #FashionWeek #Givenchy #Burberry #Fashion pic.twitter.com/sTTQpv1BIF
— Lady Stormwind (@Lady_Stormwind) October 6, 2021
このデザインもNG
(ナチス・ドイツの)鍵十字や、銃を手にしたモデル、あるいは(白人至上主義団体KKKのような)白いフードをかぶるのはどれも挑発的過ぎだったはず
引用元:元米NBCユニバーサルのマイク・シングトンのTwitter
Givenchy shows a ‘noose necklace’ in its Paris Fashion Week show. I guess a swastika, or a model carrying a gun, or wearing a white hood, were all too edgy. pic.twitter.com/LnqdtHJEDx
— Mike Sington (@MikeSington) October 4, 2021
2019年秋にBURBERRYでも同じデザインで炎上
過去には同じデザインが同じ理由で炎上していました。
そのブランドは英国のBURBERRY/バーバリーです。
2年前に炎上したバーバリーのデザインはこちら
Burberry apologizes for their hoodie which featured a noose around its neck: https://t.co/TSxs7xXSQf pic.twitter.com/pnmg8Ej98N
— Vibe Magazine (@VibeMagazine) February 19, 2019
2019年の秋コレクションでバーバリーが発表したパーカーのデザインです。
絞首刑などに使われる引き結び(noose)と同じデザインの紐がついていて、自殺を連想させると炎上
「自殺パーカー」と揶揄されました。
Burberry apologized for sending a hoodie with an attached noose down the runway at London Fashion Week, after model Liz Kennedy called the brand out for glamorizing suicide and ignoring the “horrifying history of lynching.” pic.twitter.com/JTiOhtdUvE
— AJ+ (@ajplus) February 19, 2019
モデルのリズ・ケネディが「Suicide is not fashion. / 自殺はファッションじゃない」とインスタグラムに投稿
バーバリーのCEOマルコ・ゴベッティ氏は謝罪しています。
バーバリーのマルコ・ゴベッティ最高経営責任者(CEO)は、同ブランドが引き起こした「苦痛に対して深くおわびします」と述べ、「無神経で、私たちはミスを犯した」と付け加えた。
引用元:BBC
ジバンシー炎上ネックレスに海外の反応まとめ
ジバンシィの炎上について、海外の反応をまとめました。
デザインに批判的な声が多いですが、批判的ではない声もありました。
高級ファッション業界の炎上は病気的
ジバンシィの縄ネックレスは、ハイファッション業界がいかに病理学的に誤解を招く可能性があるかをn回目に示している。
引用元:Twitter
炎上するデザインではない
人々はこれを読みすぎていると思う。デザインとしてはかなり印象的で、これは縄ではなくフープだ。
引用元:Twitter
私には釣りの結び目のように見えます。何人かは本当にドラマのように物ごとをとらえるんだね。もう十分だよ。
引用元:Twitter
縄の何が問題?
縄の何が問題になっているの?適切に人道的に行われた場合の実行形態でしょ。
引用元:Twitter
クリスチャンが身に付けている十字架はどう?
どこにでもいるクリスチャンは野蛮な処刑方法の象徴を身につけています、誰も文句を言いません
引用元:Twitter
十字架のネックレスのことを指しているのでしょう。
イエス・キリストがはり付けにされたのは十字架で処刑の象徴だから、という理由のようですね。
最後に
GIVENCHY/ジバンシィの炎上ネックレスについてご紹介しました。
批判される理由は、デザインが絞首刑などに使われる縄と同じ引き結びのデザインだったことで、自殺を連想させるからでした。
同じデザインで2019年にバーバリーも批判を受けていましたが、ジバンシイのデザイナーは学べなかったようですね。
日本で大炎上した高級ファッションブランドと言えば、kokiが広告モデルになったヴァレンティノの着物の帯踏み広告です。
日本人の感覚としては信じられない広告だったので、日本でも大きく話題になりましたよね。
最後までお読みいただきありがとうございました。