東京オリンピック初出場の空手選手・喜友名諒(きゆな りょう)さんは金メダルに最も近いと言われていますね。
強さの目安となる、喜友名諒さんの空手の段位は「劉衛流5段」
有段者なので黒帯保持者です。
しかし、オリンピックでは黒帯ではありません。
なぜなのでしょうか?
▼この記事でわかること▼
喜友名諒の流派
喜友名諒の帯は黒帯
オリンピックや国際試合は黒帯ではない理由
喜友名諒の段位や帯の色は?
段位:劉衛流5段
帯の色:黒色(黒帯)
喜友名諒さんは5段。
有段者なので黒帯です。
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喜友名諒さんの師匠である佐久本嗣男師匠は「劉衛流9段範士」で「道統5世劉衛流道統5世」
2010年に男子団体形で喜友名諒さんとナショナルチームを組んだ金城新さん、上村拓也さんは「劉衛流5段」です。
劉衛流の段位と階級
空手では数字の大きい「級」から始まり、初級者→上級者→有段者と上がっていきます。
昇級するためには、半年に1度ある昇級審査を受け、熟練度などが認められれば階級や段位が上がります。
初段 < 10段 | ↑ 熟練度・強さ ↓ |
有段者 |
4級 < 1級 | 上級者 | |
9級 < 5級 | 初級者 |
劉衛流は初段者以上の有段者=黒帯です。
劉衛流の帯の色
階級ごとの帯の色も紹介します。
段位または階級の背景色=帯の色で表しています。
有段者=黒帯
【 主な有段者 】 | |
10段 | |
9段 | 佐久本嗣男(喜友名諒の師匠) |
8段 | |
7段 | |
6段 | |
5段 | 喜友名諒、金城新、上村拓也 |
4段 | |
3段 | |
2段 | |
初段 |
※ここでは劉衛流を紹介しています。段位ごとの帯の色は流派によって違いがあります。
上級者
1級 |
2級 |
3級 |
4級 |
※ここでは劉衛流を紹介しています。階級ごとの帯の色は流派によって違いがあります。
初級者
5級 |
6級 |
7級 |
8級 |
9級(入門者はここから) |
※ここでは劉衛流を紹介しています。階級ごとの帯の色は流派によって違いがあります。
なぜオリンピックは黒帯ではないの?
オリンピックはチーム別に赤色or青色の帯をつける
帯色は力量・熟練度を知るひとつの目安
オリンピックや国際試合において、空手選手の帯は赤色or青色です。
チーム(国)別に色を分けて認識する為です。
黒帯などの、帯の色分けや昇級の目安は団体や流派によって異なります。
なので、帯の色はあくまでも力量・熟練度を知るための目安でしかないのですね。
最後に
『喜友名諒の段位や帯の色は?オリンピックは黒帯ではない理由も』と題してご紹介しました。
段位:劉衛流5段
帯の色:黒色
オリンピックはチーム(国)別に赤色or青色の帯を付ける
喜友名諒さんは5段ですが、師匠・佐久本嗣男さんはさらに上の9段ということで、ケタ違いの凄い空手家さんがいることに驚きを隠せません。
オリンピック初出場でどのような成績を収めるのか、楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。