マリエさんは2017年にアパレルブランド「パスカルマリエデマレ(PASCAL MARIE DESMARAIS)」を立ち上げ、現在ファッションデザイナーとして活躍されています。
2021年4月末には摂食障害に悩む人たちのためのコミュニティをスタート予定です。
マリエさんはモデルとして活躍していた高校生17歳から10年間摂食障害でしたが、自身の努力で27歳には摂食障害を克服しています。
摂食障害を克服したことで「地球にも優しくしたい」と落ち着いた感情が生まれ。サステナブルなファッションを追求しているのだそうです。
インスタライブで摂食障害についての体験を話していましたので、概要をまとめています。
▼この記事でわかること▼
マリエの2021年現在はファッションデザイナー
マリエがインスタライブで話した「摂食障害の経験」の概要
マリエが摂食障害コミュニティを立ち上げ2021年4月からスタート
マリエさんが18歳の時に島田紳助さんから迫られた枕強要の告発動画と、当時も今も所属している事務所レプロエンタテインメントの闇はこちらで紹介しています。
マリエの事務所レプロは闇が深くてヤバい!守ってくれたのはタモリと爆笑問題と判明
マリエ2021現在はファッションデザイナー
マリエのブランド:パスカルマリエデマレ(PASCAL MARIE DESMARAIS)
マリエさんは現在ファッションデザイナーです。
2017年にファッションブランド「パスカルマリエデマレ(PASCAL MARIE DESMARAIS)」を立ち上げています。
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ファッションブランドの立ち上げ理由は、体にいいもの、地球・環境にやさしいものを広めるために自分の好きなことを通して発信したいと考えたから。
現在、ファッションを通してサステナブルな商品を製作や紹介をしています。
パスカルマリエデマレ(PASCAL MARIE DESMARAIS)取り扱い店舗と通販情報
一部商品はパスカルマリエデマレ公式オンラインショップで取り扱いされていますが、直営店舗はありません。
ブランド始動時は、仙台の「ReVoLuTioN」、神戸、福岡などのセレクトショップで販売されることが発表されていましたが、2021年4月時点で発売が確認できたお店情報だけまとめています。
オンラインショップ | パスカルマリエデマレ公式 / BARNEYS NEWYORK |
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▼以下は店舗▼ | |
東京/大阪/名古屋/福岡 | ROYAL FLASH(ロイヤルフラッシュ)- HP / Instagram |
滋賀 | LittleBastard(リトルバスタード) – HP / Instagram |
他企業のユニフォームデザイン
レストランのユニフォーム(エプロン、シャツ)やKALDIのエプロンのデザインもしています。
東京ミッドタウン日比谷内にあるレストラン「ドローイング ハウス・オブ・ヒビヤ(DRAWING HOUSE OF HIBIYA)」
マリエが飲食店のユニフォームを初プロデュース、桜で染めたシャツなど展開。生産工程に込めた思いとは?https://t.co/FX2ABRXQ25#マリエ #DRAWINGHOUSEOFHIBIYA #PASCALMARIEDESMARAIS pic.twitter.com/LkFcN7gujt
— FASHIONSNAP.COM (@fashionsnap) March 28, 2018
お店の空間の設計図がベースになっているデザイン、花は野菜の皮で染めたシャツなど、素敵ですね。
もちろん現在も、お店ではこのデザインユニフォームを着用しています。
KALDIのスペシャルユニフォームエプロン
その年に顧客満足度ナンバーワンになった店舗だけが着用できるスペシャルユニフォームのエプロンを、OEMで作成しています。
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カルディのお店で出たコーヒーかすを使用したコーヒー染めのエプロンです。
全国448店舗のどこかのお店で今年も着用しています。
マリエ2021現在は摂食障害克服していた!
【17歳~】「痩せたい」きっかけで摂食障害になる
【24歳】 処方薬から離れていく努力を始める
【27歳】 摂食障害を克服
【33歳現在】 摂食障害に悩む人たちのためのコミュニティをスタート
マリエさんはモデルとして活躍していた17歳高校生の時から10年間摂食障害でした。
治療当初は病院の処方薬に頼っていましたが、生理も無くなるほど体が悲鳴をあげていて、ニューヨークに渡米した後も摂食障害は続いていました。
最終的には病院に頼ることなく、ご自身の努力で27歳のときに摂食障害を克服しています。
マリエさんは現在33歳なので、約6年前に克服したのですね。
摂食障害を治すためには病院ではなく情報交換の場が必要と考えたマリエさんは、摂食障害に悩む方のためのコミュニティを2021年4月からスタートさせます。
20歳 2007年当時
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フジテレビの昼のバラエティ番組「笑っていいとも!」にも出演していましたね。
21歳 2009年当時
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当時のViViモデルはローラさん、長谷川潤さん、藤井リナさんもいて黄金期でしたね!
マリエさんも大人気モデルとして活躍されていましたが、この頃には摂食障害に苦しんでいたのですね。
当時は、摂食障害の悩みを相談できる場所もなく理解者もいなくて、苦しかったそうです。
その苦しんだ経験から、摂食障害に悩む人たちのためのコミュニティをスタートさせることになりました。
コミュニティのスタートは2021年4月末を予定しているそうです。
マリエがインスタライブ内で話した「摂食障害」の経験
マリエさんがインスタライブで摂食障害についての経験を涙ながらに話していました。
興味深い内容ですが約100分のロング動画だったので、以下に概要もご紹介します。
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摂食障害になったきっかけ
軽い気持ちで吐くことから始まり癖になってしまった
モデルをしている最年長の姉が吐いていたのを見て、「お姉ちゃんをマネしたい」「私もきれいになりたい痩せたい」思いから、気軽な気持ちで吐くことを始めました。
それは癖になり、過食しては吐いてを繰り返すことになります。
摂食障害を克服する手助けになったもの
オーガニックフード
処方薬を飲まない
仲間に出会う
マリエさんを良くしてくれたものはマリエさん自身で見つけ出したものでした。
農薬が使われている作物を摂取すると自分の精神状態にも悪い影響が出ていましたが、オーガニックフードにしたら体が楽になったのです。
処方薬は最終的に30錠ほど飲んでいましたが、少しずつ試行錯誤しながら飲む量を減らしていきました。
克服するために行ったが役に立たなかったもの
病院処方の精神を落ち着かせる薬
治らないと言われながらも、摂食障害治療の為に、最終的には30錠ほど服用。
処方薬は精神を落ち着かせても、「体は震えるから食べたい」「甘いものもしょっぱいものも一緒にして摂取したい」衝動には勝つことができませんでした。
摂食障害当時から克服したときの心境の変化
摂食障害があった当時
『自分自身、周り、世界中全て何もかも嫌い!自分は嫌われても当然』
↓
摂食障害克服後
『自分のことが好きになれた。人にも地球にも優しくしたい』
「(摂食障害を抱えていた時期の)最低な時間を過ごしていたのは自分のせいでもなかった。処方薬と過食嘔吐のせいだった、自分のせいでは無かったことを知って幸せ。」
この変化や気づきはマリエさんの今のファッションビジネスの姿勢にも繋がっています。
「オーガニックフードを生産する為には地球環境を良くする必要がある」
「自分にも変化をもたらした良いものをみんなに伝えたい」
この想いから、マリエさんは現在サステナブルなファッション作りにこだわっています。
最後に
「マリエ2021現在はファッションデザイナー!摂食障害克服していた」と題し、以下をご紹介しました。
- 2021年現在は自分のブランド「パスカルマリエデマレ(PASCAL MARIE DESMARAIS)」のファッションデザイナー
- 17歳から10年間摂食障害に悩まされ、27歳で克服
- 摂食障害に悩む人を助けるために、摂食障害コミュニティを立ち上げ予定(2021年4月末~)
マリエさんは「島田紳助さんから受けた枕強要告発」をする数日前に、インスタライブで摂食障害についての体験を話していました。
摂食障害について語ったインスタライブの後に、枕強要告発があったことで、二つの動画を見た人は「あの涙の意味が繋がった」との声もありました。
枕強要告発については「なぜ今更?」との声もありますが、摂食障害を克服したことで生まれた精神状態と足もとが整った大人になったから、勇気ある告発をしたのではないかと考えます。
マリエさんは『自分のことも他人のことも好きになった』『良いものをみんなに伝えたい』想いがある方です。『知識を付けて問題に立ち向かう。諦めない』とも発信しています。
これらの発言から、【これ以上ひどい目に遭う人が増えないでほしい】と思ったから告発に至ったと考えました。
最後までお読みいただきありがとうございました。