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ミャンマーの3本指の意味はハンガーゲームが元ネタ

ミャンマーに関するニュース映像を見て疑問の思った方も多いのでは無いでしょうか?

人差し指、中指、薬指の3本指を立てるハンドサインの意味は「抵抗のサイン」です。

 

映画「ハンガーゲーム」内で使われていたサインを、2014年にタイ軍事政権への抗議に使われ、ミャンマーでも使われました。

ミャンマーの3本指の意味

意味「独裁体制への抵抗」




3本指の意味はハンガーゲームが元ネタ

映画「ハンガーゲーム」内での3本指の意味と変化

元々は3本指にキスをして手を掲げていた→「愛する人に感謝、賞賛、別れを告げる」

ストーリー後半では(キスせず)3本指の手を掲げる→「抵抗」の意思

3本指を立てるハンドサインの元ネタは、映画「ハンガーゲーム」です。

実は、映画「ハンガーゲーム」内で最初は違う意味で使われていたのですが、映画のストーリーの中でメッセージが変化しました。

 

元々は「ハンガーゲーム」の主人公カットニスの出身地の挨拶でした。

挨拶の時は3本指にキスをして手を掲げることで、「愛する人に感謝し、賞賛し、別れを告げる」という意味が込められた愛情あるハンドサインでした。

 

劇中で3本指の意味が変化したのは、最年少プレイヤーの少女ルーが亡くなり弔った際。

中継カメラに向かってこの3本指を立てるポーズをしたことから、劇中でも民衆の間で「革命、抵抗」のサインとして広がりました。

 

タイでも使用していた抵抗のハンドサイン

2014年にタイで起きた軍事政権への抗議にもこのハンドサインが使用されていました。

当時は、タイ国際空港も封鎖されてしまい、危険な状況の中でタイから身動きできなかった日本人もいました。

封鎖されて数日経過した頃、海外の飛行機の離着率許可が出たことで日本航空機が日本向け帰国の第一便として出発し、日本人を無事帰国させていたというニュースを思いだしました。

 




最後に

「ミャンマーの3本指の意味はハンガーゲームが元ネタ」と題して以下をご紹介しました。

3本指を立てる意味「独裁体制への抵抗」

映画「ハンガーゲーム」元ネタ

映画「ハンガーゲーム」内での最初の使用は愛情込めたハンドサインだった

 

最後までお読みいただきありがとうございました。