エンタメ

帯踏み広告撮影が中国人はデマで日本人!水原希子の『和室炎上』画像も

Valentino(ヴァレンティノ)のWEB CM内で、モデルのKokiさんが(着物の帯に見立てた)布の上をハイヒールシューズで歩く演出をしていた帯踏みつけ広告炎上しています。

民族衣装でもあり日本の文化の象徴でもある着物の帯「地面に置く」「踏む」「座る」「土足で歩く」演出に、「日本の文化侮辱している」「民族差別」とSNS上で抗議の声が殺到しました。

ヴァレンティノのWEB CMや広告から、帯踏み付けCM(広告)は現在削除されています。

 

この撮影をしたのは中国人カメラマンだとSNS上で情報が出て怒りの矛先が向いていますが、デマで誤った認識です。

問題になっている帯踏み付け動画のディレクター日本人の松本ツバサさんでした。

クリエイティブプロデューサーのtakaarakawaさんは、過去に水原希子下品すぎて炎上した『和室』画像にも関係していた人物でした。

 

▼この記事でわかること▼

帯踏みつけCMの撮影が中国人はデマ

中国人カメラマンは静止画の撮影

問題演出があった動画のディレクターもクリエイティブプロデューサーも日本人

takaarakawaは水原希子の『和室炎上』画像にも関係した人物

帯踏みつけCMの撮影が中国人はデマ!

中国人カメラマン・Fish Zhangさんは静止画撮影

帯踏み付けCMの炎上は「この演出を指示した人(悪者)は誰?カメラマンか?」との考えから、カメラマン・Fish Zhangさんに怒りの矛先が向かいました。(しかしこれは誤った認識です。)

カメラマンが中国人であったことから、ネット上では「中国人」カメラマンに反応した投稿も多く見受けられます。

中国人カメラマン・Fish Zhangは静止画撮影

しかし、演出が問題となっている帯踏み付けは動画です。

そのため、静止画撮影のカメラマンに批判が向かうのは誤った認識です。

誤った認識なのですが、「外国人から侮辱された怒り」からネット上で炎上が加速してしまったようですね。

 

炎上した帯踏みつけCMの演出の元ネタと発表されている映画『草迷宮』も気になりますよね。こちらの記事で紹介していますのでご覧下さい。

着物の帯を踏むヴァレンティノ広告の元ネタ映画[草迷宮]のシーン




帯踏み広告撮影は日本人

帯踏み付け動画のディレクター日本人松本ツバサさん

クリエイティブプロデューサーtakaarakawaさん

帯踏み付け動画のディレクターは松本ツバサ

問題になっている帯踏み付け動画のディレクター日本人の松本ツバサさんでした。

松本ツバサさんは主にCMのディレクターと撮影監督をしています。

松本ツバサさんは、高校生時代に映画甲子園にて「漂泊」が優秀作品賞を受賞したことから、その後渡米して映画の勉強、監督や撮影監督として作品作りをしました。

8年間アメリカで生活されたので、肩書は「英語と日本語のバイリンガルディレクター」です。

 

日本よりも差別問題や人権問題に敏感な国のアメリカで8年間生活されていた松本ツバサさんなので、今回の演出の問題点にはいち早く気づくことができたのではないか?と思うと残念です。




水原希子の『和室炎上』画像も関係していたクリエイティブプロデューサーのtakaarakawa

ヴァレンティノ広告のクリエイティブプロデューサーは、広告代理店「BABYLON」のtakaarakawaさんです。

Instagram上での肩書は「クリエイティブプロダクション、ディレクション、キャスティング、コーディネーター」ですが、今回はクリエイティブプロデューサーとして広告に携わっています。

 

takaarakawaさんは、過去にモデル水原希子さんが「下品すぎる」と炎上した『和室』画像でも関係している人物でした。

▼過去に炎上した『和室』画像はこちら▼

 

この投稿をInstagramで見る

 

i_am_kiko(@i_am_kiko)がシェアした投稿

和室の座卓の上に座りM字開脚ポーズで撮影した写真には下品すぎる」「嫌悪感炎上しました。

この写真は、ドイツ・ベルリンのファッションマガジン『INDIE Magazine』のために撮影されたものでした。

当時、takaarakawaさんの名前は「takaarakawa INDIE MAGAZINE」と連名でクレジット表記されていました(↓Twitter内の画像参照)

しかし、現在はクレジット表記から消えています(↑Instagram参照)

制作関係者まとめ

削除前のInstagram投稿に、製作に関わった人物の名前が載っていました。

各担当(仕事)がわかりやすいようにまとめています。

クリエイティブディレクター ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)@pppiccioli
クリエイティブプロデューサー Taka Arakawa @takaresaka (広告代理店BABYLON @babylon
動画ディレクター 松本ツバサ @quepasatsubasa
アートディレクター @nameisriccardo
カメラマン(スチール撮影・静止画)& クリエイティブディレクター Fish Zhang @fiiiiiish
カメラマンアシスタント  @tenkou_ma
照明 Aomi Osada @osaosaaoao
ライブストリーミング Scanlines digital Co. @sdaoyama
プロップ(撮影小物・道具担当) 石井飛鳥 @ishiiaska
コーディネーター Azusa N @yayanozak
スタイリスト masako ogura @masakoogura
ヘア担当 Taku from @__cutters__
メイクアップ担当 Yusuke Saeki @yusukesaeki

 

Valentinoは謝罪文を発表

英語、日本語で謝罪の文章を発表しましたが、「布は着物の帯ではない」との説明には更に怒りの声も上がってしまっています。鎮火するまでには時間がかかりそうです。

謝罪文は日本語と英語でニュアンスが異なり、「帯のような布」に対する認識が違っています。こちらの記事でまとめていますのでご覧ください。

ヴァレンティノKoki炎上広告謝罪に着物の帯ではない|本国の認識は?




 

最後に

炎上しているValentino(ヴァレンティノ)のWEB広告について、「帯踏みつけCMの撮影が中国人はデマで日本人が動画ディレクター」と題し、以下をご紹介しました。

帯踏みつけCMの撮影が中国人はデマ

中国人カメラマンは静止画の撮影

問題演出があった動画のディレクターは日本人

この炎上は、「文化を冒涜する演出を考案・指示した人は誰なのか?」と、「製作された広告を見た上層部もOKを出した」ことが問題とする点です。

炎上している演出の考案・指示が誰なのか?は公式な発表が無いため不明ですが、静止画担当の中国人カメラマン一人がこの演出について批判される対象ではないことが理解できますよね。

炎上したのは動画の演出のため、動画ディレクターの松本ツバサさんに批判が集中してしまうのでしょうか。一人の動画ディレクターだけの考えでこの作品ができたとは考えにくいので、そのような集中攻撃が起きないことを願います。

 

Valentinoは謝罪文を発表しています。

しかし、謝罪文は日本語と英語でニュアンスが異なり「帯のような布」に対する認識が違っていました。こちらの記事でまとめていますのでご覧ください。

ヴァレンティノKoki炎上広告謝罪に着物の帯ではない|本国の認識は?

 

最後までお読みいただきありがとうございました。