張本美和(はりもとみわ)さんは、張本智和(はりもとともかず)プロ卓球選手の妹です。
現在中学1年生(2021年度)ですが、「全国中学校卓球大会(ぜんちゅう)」に続き「世界ユース卓球選手権大会」でも優勝し話題になっていますね。
張本美和さんの中学校は神奈川県川崎市立川中島中学校で、出身小学校は宮城県仙台市立宮城野小学校です。
「こんなにも強い兄妹の両親はどんな人か?」気になりますね。
両親は現在帰化した元中国国籍で、父親は現在卓球のコーチですが、父母共に元プロ卓球選手でした。
この記事では張本美和さんについて深堀りしていきます。
[box19 title=”この記事でわかること”]
張本美和は川中島中学校(川崎)で現在中学1年生
張本美和の両親は元中国国籍で元プロ卓球選手
張本美和一家は帰化して現在は日本国籍[/box19]
張本美和は川中島中学校(川崎)
現在:神奈川県川崎市立川中島中学校1年生(2021年度)
出身小学校:宮城県仙台市立宮城野小学校
張本美和さんの出身は宮城県仙台市です。
小学校までは仙台市で過ごし、中学校入学から神奈川県に生活拠点を移しました。
中学校は神奈川県川崎市立川中島中学校で、2021年12月現在は中学1年生です。
出身小学校は仙台市立宮城野小学校
出身小学校は、兄の張本智和さんと同じ「宮城県仙台市立宮城野小学校」でした。
🌸卒業おめでとうございます🌸✨🎉
「6年間本当に最高で幸せな時間でした。これから夢に向かって1歩をふむため、努力し進み続けたいと思います。」#張本美和 #袴姿がso cute❤#卓球 #tabletennis#木下グループ#木下卓球アカデミー第1期生#木下アビエル神奈川#応援よろしくお願いします pic.twitter.com/yZsHptVliy
— 木下卓球アカデミー (@kinoshita_tta) March 23, 2021
中学校は川崎市立川中島中学校
中学校は神奈川県公立の川中島中学校です。
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制服姿がかわいいですね。
こちらでも中学校の情報が掲載されています。
全国中学校体育大会最終日は26日、日環アリーナ栃木で卓球男女の個人戦が行われ、女子は1年の張本美和(神奈川・川中島)が決勝で篠原夢空(大阪・貝塚二)に3―1で勝ち、優勝を果たした。
引用元:共同通信
張本美和の両親(父母)国籍は元中国で元プロ卓球選手
両親は元中国籍→帰化→現在日本国籍
父親/張本宇は元プロ卓球選手で現在コーチ
母親/張本凌は元プロ卓球選手
張本美和さんのご両親は、中国四川省出身で元中国国籍です。
2014年に日本国籍を取得したので、現在は日本人ということになります。
父親の張本宇(はりもと ゆう)さんの旧名は張宇(チャン・ユー)さん。
元プロ卓球選手で、現在は男子ジュニア日本代表コーチを務めています。
母親の張本凌(はりもと りん)さんの旧名は張凌(チャン・リン)さん。
元プロ卓球選手で、1995年世界卓球選手権では中国代表として出場していました。
左から父親の張本宇さん、母親の張本凌さんです。
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張本美和の父親は張本宇コーチ
父親・張本宇さんは、2021年現在51歳。
プロ卓球選手時代は、中国の国体男子ダブルスで3位にもなった実力者です。
現役引退後は卓球指導者として来日し、最初は大阪で教えていました。
元オリンピック選手の福原愛さんも所属していた「仙台ジュニアクラブ」のコーチとして招かれ、1998年から宮城県仙台市に住んでいます。
現在は男子ジュニア日本代表コーチを務め、宮城県仙台市では「張本卓球場」も運営しています。
- 日本オリンピック委員会強化スタッフ
- 男子ジュニアナショナルチーム(JNT)コーチ
- JOCエリートアカデミーサポートスタッフ
- 仙台ジュニアクラブ代表兼監督
- バタフライ・アドバイザリースタッフ
張本美和の母親は元プロ卓球選手で中国代表も
母親・張本凌さんは、2021年現在48歳。
プロ時代は中国代表選手になり、引退後はマレーシア女子代表の監督も務めました。
張本宇さんは張本凌さんについて「僕よりエリート」と話していました。<参照:Yahooニュース>
来日してから張本宇さんと結婚し、日本で張本智和さんを出産しています。
- 仙台ジュニアクラブ副代表兼監督
- バタフライ・アドバイザリースタッフ
両親が帰化して日本国籍になった理由は智和選手のため
張本美和一家が日本国籍になった(帰化した)のは2014年です。
帰化したきっかけは、兄・張本智和が全日本選手権「一般の部」に出場する為に日本国籍が必要だったため。
両親は、「プロとして卓球をやらせたくない」「卓球だけでなく勉強もしかりやらなくてはだめ」という方針で、卓球第一の考えではありませんでした。
将来は中国に戻ることも考えていたため帰化を考えていなかった両親ですが、卓球が大好きな張本智和さんの想いを尊重し、2014年に日本国籍を取得しました。
最後に
『張本美和は川中島中学校(川崎)で両親(父母)国籍は元中国で元プロ卓球選手』と題してご紹介しました。
張本美和さんのご両親は元中国国籍の元プロ卓球選手の凄い人でした。
現在、父親は男子ジュニア日本代表コーチや仙台ジュニアクラブ監督等を務め、母親は仙台ジュニアクラブ副代表兼監督として卓球指導をしています。
「いつか卓球選手でなくなる。勉強も大事」と卓球第一ではない教育方針でしたが、張本智和さんが卓球選手権に出場するために、2014年に帰化して日本国籍を取得しています。
2021年の世界ユース選手権で優勝した張本美和さん、まだ中学1年生ですがさらに驚く成長を見せてくれそうですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。