羽田次郎さんは、羽田孜元首相の次男で羽田雄一郎元議員の弟です。
2020年末に他界された兄・羽田雄一郎さんの「遺志を継ぎたい」として、2021年4月の参議院長野県区の補欠選挙に立憲民主党公認で羽田次郎さんが出馬します。
羽田次郎さんは、父・羽田孜元首相の秘書として衆院議員秘書の経験があります。
現在はコンサルタント業会社「フェザーフィールド株式会社」の役員ですが、経歴や学歴が気になりますね。
▼この記事でわかること▼
羽田次郎の経歴
コンサルタント業の実績は?
羽田次郎の学歴
留学していた高校・大学は難関校?
羽田次郎の経歴
2011年 | 【世田谷区議会議員選挙】 民主党公認で立候補 – 落選 |
2017年 | 【第48回衆議院議員総選挙】 希望の党比例東京ブロックで立候補 – 落選 |
衆議院議員 羽田孜の私設秘書 | |
フェザーフィールド株式会社 代表取締役 | |
2021年4月 | 【参議院長野県区 補欠選挙】 立憲民主党公認で立候補 |
羽田次郎さんは過去に2回選挙に出馬していますが、いずれも落選しています。
2011年 世田谷区議会議員選挙 – 落選
民主党公認で立候補しましたが落選。
得票数 | 2,234.797票 |
得票数順位 | 62番目(立候補者数82名) |
今夜、世田谷区議選に出馬する「はた次郎 激励会」に行ってきた。「今こそ減税」「今こそ議員削減」と羽田次郎さん。頑張って国政までのし上がってきてほしい。
— 李ひとみ (@hitomi_rome) April 15, 2011
2017年 第48回衆議院議員総選挙 – 落選
小池百合子さんが率いた新発足の希望の党から、衆議院選挙に出馬しましたが落選。
2011年 世田谷区議会議員選挙に民主党公認で立候補し落選
2017年、
生年月日:1969年9月07日(51歳/2020年現在)
衆議院議員 羽田孜の私設秘書
2回の選挙落選後は、父親であり元内閣総理大臣の衆議院議員羽田孜の秘書を務めていました。
フェザーフィールド株式会社 代表取締役に就任
コンサルタント業の代表取締役に就任しています。
どのような仕事をされているのか、事業実績は次の項で説明しています。
2021年4月【参議院長野県区 補欠選挙】
2020年12月に羽田雄一郎元国土交通大臣(53歳)が他界したことを受けて、羽田次郎さんが立憲民主党から出馬します。
立憲民主党、共産党、社民党の野党統一候補です。
羽田次郎氏、野党統一候補に 4月の参院長野補選(共同通信) https://t.co/o3LuQEBm9W あれ?つい最近世襲議員について野党は批判してなかったかな〜気のせいかな〜🤔
— 焼き茄子大好き🍆 (@miyoko0423) March 1, 2021
野党は世襲議員について批判されています。
羽田次郎さんは当選したら世襲議員になりますが、そこは「弔い合戦」と言うことで目を瞑るのかもしれませんね。
ちなみに、羽田次郎さんの祖父は元内閣総理大臣の羽田 武嗣郎さん、父は元内閣総理大臣の羽田孜さんです。
会社職業はコンサルタント業
直近の職業はコンサルタント業「フェザーフィールド」の会社役員です。
会社名「フェザーフィールド」を直訳すると『羽田』なので、ご自身の会社かもしれませんね。
コンサルタント業の実績は?
コンサルタント業の仕事は、企業の課題解決に向けた戦略策定や支援活動、アドバイスをする相談役です。
羽田次郎さんが手がけたコンサルタント業は以下のものがありました。
|
【肩書または属性】 |
---|---|
一般社団法人スポーツ・コンプライアンス教育振興機構 | 参与 |
社会福祉法人 仁生社 江戸川病院 倫理審査委員会 | 人文・社会科学の有識者 |
一般社団法人スポーツ・コンプライアンス教育振興機構の参与
2017年にスポーツ庁の下で発足した機構です。
「クリーンなスポーツ」を世界に発信する為、コンプライアンス教育を充実させる活動をしています。
フェザーフィールド株式会社代表取締役 羽田次郎さんは『参与』として参加しています。
参考元:スポーツコンプライアンス
江戸川病院 倫理審査委員会に人文・社会科学の有識者として参加
委員会名簿に名前はありますが、会議開催の内容や議事録の登録が無いため、具体的な参加内容は不明です。
フェザーフィールド株式会社代表取締役 羽田次郎さんは『人文・社会科学の有識者』として参加しています。
羽田次郎の学歴
中学 | 成城学園中学校 卒業 (東京) |
---|---|
高校 | アルザス成城学園 卒業(フランス) |
大学 | ウェイクフォレスト大学 中退( アメリカ・ノースカロライナ州) |
中学校 – 成城学園中学校(偏差値:52)
羽田次郎さんは、自宅と同じ東京都世田谷区の私立・成城学園中学に進学されました。
羽田次郎さんの生年月日は1969年9月07日なので、中学入学は1982年です。
父の羽田孜さんは出身の長野区から出馬して政界入りをしていますが、父・羽田孜さんの代から自宅は東京都世田谷区だったのですね。
偏差値は52です。
3年間の学費は338万円越え。かなり高い部類です。
父は政界入りして10年経過し、祖父も議員、祖母もお嬢様だったので金銭面に苦労はなかったようですね。
成城学園は中学高校一貫校なので、成城大学も目指すことが可能ですが、高校はフランスにある私立校へ進学しています。
高校 – アルザス成城学園/フランス
アルザス成城学園は、成城学園が作ったフランスの日本人学校です。
1986年設立で、羽田次郎さんは第一期卒業生でした。
1969年生まれの羽田次郎さんは中学卒業が1985年3月なので、高校入学は1年遅らせたようですね。
偏差値情報はありません。
生徒数の減少により、アルザス成城学園は2005年に廃校になっています。
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アルザス地方はパリから東に500km離れたドイツとの国境沿いにあり、ヨーロッパの中心地として栄えている場所です。
運河もあり「小さなベネチア」とも呼ばれています。
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東京の賑やかさとは違いますが、休日も楽しく過ごせそうな場所ですね。
大学 – ウェイクフォレスト大学/米ノースカロライナ州
大学は、アメリカ・ノースカロライナ州の名門大学(私立)に進学されましたが、中退しています。
アメリカの大学は卒業が難しいので、中退は珍しいことではありません。
合格率 | 35% ※難関校 |
---|---|
4年以内の卒業率 | 86%(一般平均は65.4%) |
一般的に、アメリカの大学は入学しやすいけど卒業が難しいと言われています。
しかし、ウェイクフォレスト大学は、入学も難関で合格率35%。
4年以内の卒業率は86%(上位10%)と高いので、勉強熱心な学生が集まる大学のようですね。
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難関と言われる大学に入学できたのに、中退してしまったのですね。
羽田次郎さんが通った学部は不明ですが、以下の学部がありました。
ウェイクフォレスト大学の学部一覧
コミュニケーション
コンピュータ
教育学
工学
言語学・外国語
文学
生命科学
数学・統計学
歴史学
倫理審査委員会で羽田次郎さんは「人文・社会科学の有識者」として参加しているので、学部は「文学」または「コミュニケーション」の可能性がありますね。
高校・大学は留学を経験
高校はフランスのアルザス成城学園、大学はアメリカのウェイクフォレスト大学に留学していました。
フランスの高校は日本人学校でしたが、アメリカの大学はアジア人5%未満という環境でした。
海外での生活も経験されているので、英語は堪能かもしれません。
語学力についての情報が入りましたら追記します。
留学していた高校・大学は難関校?
高校・アルザス成城学園は難関校ではありません。
大学は難関校です。
ウェイクフォレスト大学は入学自体も難しく合格率35%です。
最後に
羽田次郎さんの「経歴」「コンサルタント業の実績」「学歴」について紹介しました。
羽田次郎さんの兄・羽田雄一郎さんは2つ上だったのですね。
まだ若かったので、弟の羽田次郎さんとしても悔しい思いがありますよね。
今回の長野補欠選挙は「弔い合戦」ということで羽田次郎さんが優勢と言われていますが、結果はどうなるでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。