実業家で元帝人社長夫人の大屋政子(おおやまさこ)さんは、1999年に他界されています。
全盛期の資産は300億円だったと言われていますが、自宅や日本・海外のゴルフ場などは現在どうなっているのでしょうか?
結論から言うと、自宅は老人ホームになり、ゴルフ場は売却されています。
売却額はたたき売り状態でした。
大屋政子の自宅やゴルフ場の現在の姿
大屋政子の資産300億円はどうなった?
大屋政子の現在の自宅やゴルフ場の姿が衝撃!資産300億円はたたき売り
大屋政子さんは、セレブタレントとしてテレビ出演もされていましたが、女実業家として資産家でもありました。
事業内容は、ゴルフ場(日本・海外)、病院、海外レストラン、バレエスクールの経営など。
自宅は700坪の大豪邸!
総資産は300億円あったと言われています。
しかし晩年、借金返済のために10分の1の価格で資産は売却されています。
大屋政子の自宅は700坪の大豪邸だった
大屋政子さんの自宅は、大阪の高級住宅地・帝塚山にありました。
自宅の寝室だけでも250畳あり、「ベッドにまで行き着くのに2分はかかる」ほどの広さだったそうです。
- 700坪
- 地上3階・地下2階
- 全部で14部屋
- キッチン完備の部屋が7つ
- 寝室の広さは250畳
大屋政子の自宅は現在老人ホーム
700坪あった自宅は解体され、現在は有料老人ホーム「マサコーヌ帝塚山」になっています。
施設名は大屋政子さんの娘さんが名付けています。
大屋政子のゴルフ場も売却済み
大屋政子さんは日本に2つの名門ゴルフ場を持っていましたが売却しています。
- 大阪・四条畷(しじようなわて)カントリークラブ(1960年~)
- 奈良・室生ロイヤルカントリークラブ(1972年~)
ゴルフ場は海外にも所有していましたが、最終的には大赤字で売却しています。
- イギリス・27ホールのゴルフ場
- パリ郊外・シャトー付き4ホールのゴルフ場
パリのゴルフ場は17世紀の「ルイ14世の愛人の城」で、バストイレ付に改装し、4ホールから18ホールに増築してオープンさせました。
購入金額は上記2つで50億円でしたが、売却額はイギリスが5億円、フランスが1億円を切ったそうです。
ほとんどたたき売りの状態だったのですね。
売却額の数億円は、従業員に未払いとなっていた給料の支払いに消えています。
最後に
【大屋政子の現在の自宅やゴルフ場の姿が衝撃!資産300億円はたたき売り】と題してご紹介しました。
大屋政子さんの自宅は解体されて老人ホームになり、海外資産も大赤字で売却されていました。
最後までお読みいただきありがとうございました。