清水豊理事長(豊栄学園)の画像|豊栄グループは強制労働の過去も!

豊栄学園の清水豊（しみずゆたか）理事長が、自民党の亀岡偉民（かめおかよしたみ）復興副大臣を接待したと報じられています。

清水豊さんは豊栄（ほうえい）学園の理事長でありながら、豊栄グループの会長です。

 

豊栄グループは、過去に脱税で告発され、外国人強制労働で書類送検をされている会社でした。

豊栄グループはどのような事業をしているのでしょうか？

また、清水豊さんはどのような人物なのか？顔画像（写真）と共にご紹介します。

▼この記事でわかること▼

清水豊は豊栄学園理事長で豊栄グループ会長【顔画像】

清水豊さんは豊栄グループの会長です。

 

豊栄学園をもつ豊栄グループは多くの事業を展開されています。

豊栄グループの事業：福祉・医療・教育・食

福祉	社会福祉法人豊の里（高齢者福祉事業）
医療	医療法人あたらしい風「ライフクリニック」
教育	社会福祉法人豊の里「豊心福祉学園」
国際教育	有限会社豊栄エンタープライズ「豊栄インターナショナル日本語アカデミー」
食	有限会社宮崎県福祉開発センター（給食サービス事業）

福祉から事業を広げていき、現在の形になっています。

豊心福祉学園で学んだ生徒が、豊栄グループの福祉施設「社会福祉法人豊の里」に5年間勤務すれば学費全額免除となる制度も設けられています。

高齢者施設で働く人材を育成→人材を福祉施設で雇用としているのですね。

 

清水豊の経歴

20代	英語塾の経営に携わる
1979年6月	豊栄グループ、社会福祉法人「豊の里」設立 「特別養護老人ホーム豊望園」の施設福祉をメインとして福祉事業に携わる
2013年	豊栄学園理事長就任

清水豊が理事長の豊栄学園とは

清水豊理事長就任は2013年（平成25年）です。

学校法人豊栄学園は、宮崎県の私立高校「都城東高等学校」を経営しています。

 

この学校では、選抜された新入生10名がフィリピンに語学研修に行きます。

日本に一番近い英語圏ということでフィリピンを研修先に選んでいるそうです。

費用は全て学校負担！

 

フィリピンまでの往復航空券はおよそ7万円なので、滞在費用や同行教員の渡航費も含めると語学研修費用は約100万円近い計算です。

物価の安いフィリピンとはいえ、渡航費用や滞在費用を全て学校負担とは嬉しい研修制度ですね。

 

以下動画では、清水豊さんが都城東高等学校の理事長として学校の方針等を説明しています。

豊栄グループの過去の事件　強制労働の疑いと脱税告発

豊栄エンタープライズは2012年に4000万円脱税で告発されている

この事件の時の豊栄エンタープライズの経営者は鈴木靖夫さんです。

豊栄エンタープライズ社は2年間で法人所得約2,900万円を隠し、法人税約800万円を免れたと報道されています。

参考元：日本経済新聞

豊栄エンタープライズが2017年に外国人留学生を強制労働させた疑いで書類送検 – 不起訴

豊栄エンタープライズは2017年に外国人留学生を強制労働させた疑いで書類送検されました。

「宮崎県都城市で高齢者介護事業や日本語学校を営む「豊栄グループ」が、インドネシア人留学生を意思に反し介護施設などで働かせた上、途中退学した場合、違約金を支払う契約を保証人と結んだ」｜2017/3/16産経：賃金を入学金や授業料に充て、留学生に労働強いた疑い https://t.co/neV3krTzPI

— perspective (@prspctv) March 22, 2021

2017年12月28日付けの処分は、嫌疑不十分で不起訴でした。

参考元：宮崎日日新聞

不起訴でしたが、道徳教育も重視する学校の理事長が会長を務める豊栄エンタープライズで、外国人留学生を強制労働させた事件となると学校のイメージダウンも大きかったのではないでしょうか。

 

同じく接待問題で、外資規制法違反疑惑で話題になった総務省の鈴木信也電波部長は東京大学法学部卒業で頭脳明晰な方でした。

鈴木信也さんについてはこちらの記事でまとめていますのでご覧ください。

鈴木信也の学歴や経歴は？総務省電波部長は東大法学部出身エリート

最後に

接待疑惑の報道があった豊栄学園の清水豊理事長について以下をご紹介しました。

 

清水豊さんは豊栄学園理事長であり、福祉事業を展開する豊栄グループ会長でした。

今回報じられている政府への接待は、学園か福祉事業どちらの利益を求める接待だったのかも気になるところですが、報道の続報を待ちたいですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。