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坂口拓のウェイブは嘘?ウェイブパンチは効かない?

坂口拓さんが特技とする「ウェイブ」について、ネット上には「嘘じゃないのか?」「ウェイブパンチは効かない」「胡散臭い」という声があります。

ウェイブをつかっているアクションシーンを見ると、アクションとして画面映えするのは素人目にもわかります。

しかし、強さはどうなのか?映像からはわからないですね。

 

そこで「坂口拓のウェイブは嘘?」「坂口拓のウェイブは強いのか?」「坂口拓のウェイブパンチは効かない?」といった視点で調べてみました。

 

坂口拓さんがウェイブを身に付けるまでの経歴も気になりますよね。こちらでご紹介していますのでご覧ください。

坂口拓は忍者でウェイブとは?アクション俳優ではなくて戦劇者?

坂口拓のウェイブは嘘?

そもそも、ウェイブはゼロレッジコンバットの中で確立されたものです。

ウェイブの提案者は、ゼロレッジコンバット創設者であり坂口拓さんの師匠でもある稲川義貴さん。

稲川義貴さんは、陸上自衛隊の中央即応連隊、駐屯地への指導や警察大学校の講師の他、米軍特殊部隊の格闘技教官の指導実績もある方です。

なので、日本の自衛隊や米軍にも指導したゼロレッジコンバットは戦地で使える武術であることがわかりますよね。

 

そして、ウェイブはゼロレッジコンバットの身体操作のことなので、ウェイブは嘘ではないと言えます。

 

坂口拓のウェイブが嘘と言われるのはなぜ?

「ウェイブの動きは他にもすでに使われている」という意見

現代の武道や格闘術、あらゆる戦闘術のベースになっている日本古来の身体操作が「ウェイブ」であると、稲川義貴さんも話しています。

他の格闘術やスポーツにも共通している身体操作であることは確かです。

 

以下でもわかりやすく説明されていました。↓

 

そしてこのウエイブは、さまざまなスポーツに共通しているのだそうです。

 

和久井の経験でいえば、例えばテニス。

初心者の男性ほど、ラケットそのもののを筋力で振り回そうとしますが、それよりも、ラケットは軽く握って腕全体をしならせて遊びを多くしたほうが、ラケットの先(ヘッド)をより高速に振れるので、速い球が打てます。

和久井は今ほとんど腕の筋肉ないですが、そこらの男性よりも速い球を打ちますよ。

 

スポーツウィップという、鞭を振って音を鳴らすスポーツがあります。鞭の先のスピードが音速を超えるとピシ!と音が鳴ります。

これも、腕を柔らかく使ってうまく鞭をしならせないと、先がきれいに動きません。力を伝えるのは筋力ではなく、しなやかな動きなんですね。

~途中省略~

世界のトップ選手といわれている人たちは、具体的に習わずとも肩甲骨の使い方を知っている人なのですって。なんかいろいろ納得です。

引用元:Get Navi web

 

「スタントの人が上手く倒れているだけでは?」という意見

坂口拓さんや稲川義貴さんがウェイブを実践している映像を見ていると、そう思ってしまいすよね。

私も最初はそう思いました。

スタントが上手いからでしょ、という意見に正直、私は対抗できません。

しかし、ウェイブの動きは理にかなっていると思っています。

これは自分で体験してみないとはっきりわからないと思います。

 

「ウェイブパンチは力抜かせたら誰でも効くのでは?」という意見

坂口拓さんはウェイブパンチを体験させるとき、相手に『力抜かないと怪我するよ』といって力を抜かせておき、パンチを体験させています。

これは、ウェイブパンチの衝撃(波)を逃がすために相手の体をしなやかにさせているのです。

力を入れている、体が固い状態だと波が伝わりやすいので、パンチを受けると後ろに倒れる。

柔らかい状態だと、パンチを受けても身体がしなり波を逃がすことができるので後ろに倒れない。

この優しさから「力を抜いて」と言っているんですね。




坂口拓のウェイブパンチは効かない?

以下の映像が関係して、ウェイブパンチは効かない、強くない、と言われてしまっているようです。

【坂口拓 】本気で殴っても大して効かなくて逆ギレする男【ウェイブパンチ】

 

結果は情けないですね。

私も、ウェイブパンチは強くないかも?と思っている派です。

しかし、坂口拓さんのウェイブは暗殺を目的とした戦闘術なので、相手が油断している状態に有効で、ウェイブパンチの強さは重要でないと考えます。

暗殺術は格闘家とはジャンルが違うので、強さの比較ができませんからね。

 




坂口拓の使うウェイブとは?

坂口拓の使う「ウェイブ」は、肩甲骨の円運動で力を発生させ、それを波のようにして相手にぶつける技です。

そして、古武術を基に、肩甲骨の動きでスピードや威力を高めてゼロ距離で相手を倒す格闘術「ゼロレンジコンバット」の身体操作でもあるのが「ウェイブ」です。

 

実は、現代の武道や格闘術、あらゆる戦闘術のベースになっている日本古来の身体操作が「ウェイブ」なのです。

 

坂口拓さんは、「ゼロレンジコンバット」の師匠・稲川義貴先生に弟子入りして技術を身に付け、映画用にアレンジした「ウェイブ」を身に付けました

 

坂口拓さんの師匠・稲川義貴先生が「ウェイブ」について解説・実践しています。

ウェイブ解説編

2:25あたりの実践を見ると「嘘~?」「スタントの人が上手なんでしょ」と一瞬思いますが、理にかなっているんですよね。

 

ウェイブ基本編

坂口拓さんも出ています。

最後のワンポイントレッスンもおもしろいです。

 

坂口拓さんがウェイブを身に付けるまでの経歴はこちらでご紹介していますのでご覧ください。

坂口拓は忍者でウェイブとは?アクション俳優ではなくて戦劇者?




結論

ウェイブをつかった身体操作は戦闘術に使われている

ウェイブをつかうと画面映えする動きができる。

ウェイブパンチの強さは体験しないとわからない

 

確実にわかることは、ウェイブによるしなやかな動きはすごい!

パンチの威力はわからなくても、この動きを見ればすごいことがわかると思います。

 

以上、坂口拓さんのウェイブは嘘なのか?強いのか?という視点で調べてみました。

最後までお読みいただきありがとうございました。